第三者機関に依頼し、当社製造のダンボールパレットの強度検査を実施しました。その結果、優れた強度が実証されました!
当社では、厳選した強化ダンボールを使用し独自の技術を駆使することで、高い耐荷重を持つダンボールパレットの製造を実現しています。
試験概要
被試験製品 | ダンボールパレット TSパレット202 重量:6.5kg サイズ:1100×1100×135mm |
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試験責任部門 | 日本ビジネスロジスティクス株式会社 ソリューション物流事業 物流技術 |
TSパレット202の圧縮強度測定
圧縮強度試験
1.全面荷重
耐静荷重が充分であることをチェック。
試験仕様:日本工業規格JIS Z 0212を準拠し、試験前処理を24時間(温度23度、湿度50%)行い、圧縮速度:10mm/minでパレット全面を圧縮し、最大圧縮強さを計測しました。
【測定結果】
最大荷重(kgf) | 最大変位(mm) | |
---|---|---|
1 | 5145.1 | 21.890 |
2 | 5120.3 | 24.490 |
3 | 5113.3 | 16.890 |
平均値 | 5126.2 | 21.090 |
※初期荷重を40kgfとする
※最大変位とは試験前後の厚みの変化のこと
2.デッキボード試験(2点荷重)
デッキボードの歪みによりフォークリフト等のハンドリングに影響が生じないことをチェック。
試験仕様:日本工業規格JIS Z 0212を準拠し、試験前処理を24時間(温度23度、湿度50%)行い、圧縮速度:10mm/minでパレット上面の2点を圧縮し、最大圧縮強さを計測しました。
【測定結果】
最大荷重(kgf) | 最大変位(mm) | |
---|---|---|
1 | 979.38 | 9.57 |
2 | 944.64 | 10.09 |
3 | 950.39 | 9.86 |
平均値 | 958.14 | 9.84 |
※初期荷重を40kgfとする
※最大変位とは試験前後の厚みの変化のこと
3.フォーク曲げ荷重
ハンドリング時の貨物の重さにより生じる歪みで荷割れ等のダメージが起こらないことをチェック。
試験仕様:日本工業規格JIS Z 0212を準拠し、試験前処理を24時間(温度23度、湿度50%)行い、圧縮速度:10mm/minでフォークリフトにてリフティングする姿を想定加圧し、最大圧縮強さを計測しました。
【測定結果】
最大荷重(kgf) | 最大変位(mm) | |
---|---|---|
1 | 479.49 | 10.27 |
2 | 479.33 | 10.17 |
3 | 474.76 | 10.26 |
平均値 | 477.86 | 10.23 |
※初期荷重を40kgfとする
※最大変位とは試験前後の厚みの変化のこと